アトピーと付き合ってきた記録

筆者は20代後半にアトピー性皮膚炎が悪化して、それから十数年経過した今も薬の服用を続けています。20代後半以降、4種類の病院・クリニックに行きましたが、現在(2022年1月時点でアラフィフ)は症状が落ち着き、ステロイドを利用しない薬を服用しながら毎日を過ごしています。

数件の病院やクリニックで診察を受けた上での感想ですが、治療法が様々ありました。また他のアトピー性皮膚炎をお持ちの方と語り合ったことはありませんが、症状には個人差があると思っています。そのような状況の中で難しいのですが、どれくらい早く自分に合ったものを見つけることができるかが重要だと思っています。

2021年に脱ステロイドが話題になりましたが、自分に合った治療にめぐり合って健康で快適な生活が出来ることに少しでもお役に立てればと思います。

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筆者のアトピー性皮膚炎の経過状況(前半)

  • 赤ん坊のとき
    • この時すでに皮膚炎が出ていたそうです。
    • 母親が擦りすぎないように気をつけてくれたそうです。
  • 中学三年生のとき
    • 左右の手の甲に小さなイボができました。指と指の間の辺りに数個発生しました。
    • 病院で診察を受けたところ液体窒素をかけて治療してくれました。
    • しばらくして症状がおさまったので通院しなくなりました。
  • 20代後半の頃
    • ちょうどキャリアの分岐点となるようなタイミングで忙しい時期でした。
    • 胸に発疹がでたので皮膚科に行ったところ湿疹と言われましたが、これがアトピー性皮膚炎悪化の始まりでした。

元々生まれた時からアトピー性皮膚炎の症状があったのだと思います。それが大人になって急に悪化してしまいました。胸に発疹が出てからのアトピー性皮膚炎の悪化が酷かったので詳しく紹介します。

筆者のアトピー性皮膚炎の経過状況(中盤)

20代後半の頃にアトピー性皮膚炎が悪化した後ですが、次のように経過していきました。産婦人科もあるような中規模の病院の皮膚科に数年通っていました。その病院で処方されていたのはステロイドの塗り薬のみでした。

順番悪化場所診察場所治療薬症状の説明
1小さな皮膚科かゆみ止めの塗り薬湿疹が発生
2頭皮中規模の病院ステロイドの塗り薬・頭全体に湿疹が広がる
・かゆみがあるため掻いてしまいカサブタが発生
・カサブタを掻いてしまい症状が収まらないというループが続く
・しばらくして(半年くらいして)湿疹が収まった
3中規模の病院ステロイドの塗り薬・頭皮と同時期にかゆみが発生
・ステロイドの塗り薬を使うことで皮膚が薄くなった
・温泉や体調不良で皮膚が酷くただれることが何度かあった
・十年以上の間悩まされ続けた
4膝より下中規模の病院ステロイドの塗り薬・頭皮、顔とは時期がズレて湿疹が広がった
・ステロイドの塗り薬を塗っても収まらない日々が続いた
・1年ほどで湿疹が収まった

顔 > 膝より下 > 頭皮 の順で悩まされてきました。
主に症状と困ったことについて紹介します。何の解決法にもならないかもしれませんが、同じような症状を耐えた人がいるのだと思っていただけると幸いです。

頭皮の症状
湿疹が広がるスピードが早すぎて、何の手も打つこともできませんでした。当時は飲み薬を飲まずにステロイドの塗り薬をつけていただけですが、半年くらいで症状が収まったと記憶しています。

困ったのは美容院に行ったときとスポーツをしたときです。

美容院ではおそらく頭を洗ってもらった時にカサブタが剥がれてしまっていたと思います。担当の人が性格の優しい方だったのだと思いますが、何も言われなかったのが助かりました。

また当時週に1回テニススクールに通っていました。頭にかいた汗がかゆみを引き起こしますが、カサブタなど落とすことが出来ないので必死に耐えていたのを覚えています。

膝より下の症状

  • 明らかに赤い湿疹ができていたため、そこにステロイドの塗り薬をつけていましたが、湿疹が減らずに増えてしまったことがありました。悪化するとニキビのような症状になってしまうものもありました。
  • それを病院で伝えると、赤いところにステロイドの塗り薬を塗るのが正解ではないと言われました。ではどこに塗ればいいのだと当時悩んだのを記憶しています。
  • 解決法が見つからないまま1年くらいが過ぎたところで自然に収まったと記憶しています。


心身共に悩んだのが顔の症状でした。アトピー性皮膚炎による炎症ステロイドの塗り薬による皮膚の悪化で大変苦労しました。

ステロイドの塗り薬は本来症状を緩和するためのものです。膝より下の症状の場合も使い方を誤らなければもっと良かったのかもしれません。
おそらく塗りすぎてしまったのだと思いますが、皮膚が以下のような状態になってしまいました。

  • 皮膚の潤いがほとんど無くなり薄くなった。保湿のためにワセリンなどを頻繁に塗らないとキツイ。
  • 上記により顔全体が常に赤くなった。
  • 強めの温泉に入った後や体調不良時に皮膚のコントロールが効かなくなり体液が出続けた。

筆者のアトピー性皮膚炎の経過状況(後半)

顔の症状が改善しないため病院を変えることにしました。
その病院ではステロイドの飲み薬を処方してくれました。賛否両論あると思いますが、私はこれで救われました。病院を変えてから15年間ほど続けた薬は以下になります。※現在の薬名を記載

  • ステロイド入りの点滴(顔から体液が出続けてしまった時のみ。初めて通院した時と、その後1〜2年の間に2回だけ症状が悪化した時に利用。残りの13年間は利用なし)
  • ヒスタブロック配合剤(ベタセレミン配合錠)(ステロイド入り
  • ベポタスチンベシル酸塩錠
  • ツムラ黄連解毒湯

また記憶が曖昧ですが、初めて通院したときにアレルギーの血液検査を行いました。
おそらくTARC値だと思いますが、3,000代だったと記憶しています。

アトピー性皮膚炎の血液検査
※こちらが参考になりました。

2021年5月からは以下の薬を飲んでいます。ステロイドを利用していません。

  • ベポタスチンベシル酸塩錠
  • ツムラ黄連解毒湯

新しい病院にしてから症状が改善した後に気をつけていることが2点あります。
以下の記事で紹介していますのでご覧ください!

アトピーの治療法

筆者が4種類の病院・クリニックで実際に受けたり勧められた治療法を紹介します。

  1. かゆみに効く塗り薬を利用(誤診によりアトピーと認識していない)
  2. ステロイド入りの塗り薬を利用(顔用、顔以外用)
  3. 特殊な光を体に当てて治療(勧められたが実施せず)
  4. ステロイド入りの点滴を利用
  5. 飲み薬を利用(ステロイド入り錠剤、ステロイド無し錠剤、漢方)
  6. お風呂に漢方を入れて入浴(勧められたが実施せず)

※4、5、6は同じ病院です

筆者は前述の通り、5番目の治療が効果を発揮しました。また筆者が通った病院・クリニックでは、採用している治療法が固定されていました。もし現在受けている治療で効果がなさそうな時は、他の治療法を採用している病院・クリニックを探してみるのもいいかもしれません。

脱ステロイドについて

番組で取り上げられ、その後誤解を与えかねないとニュースになっていましたが、その4ヶ月前までステロイドを利用していたのでニュース記事を食い入るように見ました。

「脱ステロイド」を好意的に紹介した「ザ!世界仰天ニュース」 日本皮膚科学会など関連学会や患者会が日テレに抗議 – BuzzFeed

コロナ禍の中、新型コロナウィルスに感染しないために免疫力が大切だと言われています。
ステロイドは免疫力を下げると言われていて、人間ドックで何回か指摘されたこともあり気になっていました。

筆者はステロイドを塗り薬で数年、飲み薬で15年の間利用していてようやく利用せずに済むようになりました。本当に難しい判断だと思っています。この記事を読んでくださっている方でステロイドを利用されている方もぜひ無理をされずに主治医の方とよくご相談ください。私も引き続き頑張っていこうと思います!

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