アラフィフ必見!ボルダリングを始めよう

現在46歳でボルダリングを楽しんでいます。始めたきっかけやはじめの一歩に参考になる情報を紹介します。

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ボルダリングとは

ボルダリング(bouldering)とは、クライミングの一種で、最低限の道具(シューズチョーク)でや人工の壁面などを登るスポーツである。
引用:Wikipedia

ボルダリングはロープを付けませんが、ロープを付けるリード、スピードと併せてスポーツクライミングという競技名で東京五輪に採用されました。

ホールドと呼ばれる岩に見立てた突起物をスタートから登っていき、ゴールを目指します。
クライミングジムがスタートからゴールまでの沢山の課題をセットしてくれています。課題にはレベル付けがされていて、自分の上達具合に応じて、より難しいレベルに挑戦していきます。

ホールド
色々な形のホールドが用意されています。また種類毎に名前が設定されています。
続けていくと分かりますが、自分が得意な種類のもの、不得意な種類のものが出てくると思います。

スタートからゴール
クライミングジムが用意してくれる課題は以下の2種類がほとんどだと思います。最近は1のパターンが多いような気がしています。(写真の青いホールドはテープの色が見辛いですが1の例です)

  1. スタートからゴールまで同じ色のホールドを利用。スタートとゴールはテープで示されている
  2. スタートからゴールまでホールドの色はバラバラだけど、全てのホールドにテープが付いていて同じ課題だと分かる

課題のレベル分け
8級〜2段(または3段)までのレベル分けをしているクライミングジムが多いと思います。
8級から1級までは数字が小さくなる毎に難易度が上がります。(1級 > 2級)
段になると逆に増えると難易度が上がります。(2段 > 1段)

クライミングジムによってレベル毎の難易度は微妙に異なります。
同じレベルでも他に比べて難しいジムを辛いジムなどと言うことが多いです。

始めたきっかけ

身内にスポーツクライミングの選手がいるためボルダリングのことは昔から知っていました。
いつかはやってみたいと思っていましたが、不注意から鎖骨を骨折したことがきっかけで
2015年に開始しました。

鎖骨骨折で今までどおりスポーツができなくなることが頭をよぎったな〜

ボルダリングは重力に逆らって登っていくから腕や肩に負担がかかりそうだよね

もう何年も登っていますが、なかなか上手くなりません…
一番難しい課題で2級を1回だけ登ったことがあります!

どこで登ることができる?

日本全国にボルダリングのジムがあります。
CLIMBERSのウェブサイトで都道府県毎に調べることができます。

筆者のオススメはB-PUMP OGIKUBO(通称「荻パン」)です!
課題は筆者が行ったことのあるクライミングジムの中で一番辛いです。ただここで練習していれば、とても強くなるのではないかと思っています。

写真は開店して一番乗りした時に撮影した写真です!(全部撮影できてなくてもっと広いです)荻窪駅近くのビルの3階にありますが、元々ボーリング場だったところを改築したそうで、とても広々として沢山の課題に挑戦することが出来ます。

ボルダリングに行く前に用意するもの

  • スポーツができるTシャツ、ズボン(春、夏でも最初は長めのズボンがオススメです)
  • ショート丈の靴下
  • マスク(執筆時点ではコロナ禍のため登っている間も着用を義務付けるジムが多いです)

※専用のシューズや、滑り止めとして手につけるチョークはジムで借りることができます

筆者はグラミチのパンツ(ズボン)をクライミング時に愛用しています。
グラミチはデザイン性も高く(通称スラミチと呼ばれる別注モデルも多数あり)普段履きも可能なので、家からグラミチのバンツを履いていってそのままクライミングして、そのまま帰宅してしまいます。どうしてもチョークがついてしまうためジムを出る前に軽くふく必要がありますが、荷物を減らすことができるのでオススメです!(季節に応じて長め、少しショート目のもの(写真のパンツのようなもの)、7分丈、ショートパンツを履いています)

向いている人

筆者は身長175cmで、今まで取り組んだスポーツは水泳、テニスでした。
自戒を込めて向いていると思う人の特徴を記載します。

  • 指が長くて強い
  • 腕力がある
  • 体幹が強い
  • 柔軟性がある
  • 痩せ型

ボルダリングは重力と戦うために、いかに壁から離れずに身体を寄せることができるかが重要になります。またジムのスタッフさんからは年齢は関係ないと伺いました。確かに自分よりも年上そうな人で強い方を沢山見かけたことがあります。

一人でも大丈夫?

一人でも十分に楽しむことができます!
またクライミングジムによっては最初に簡単にルールを教えてくれたり、無料や有料のレッスンをしてくれるところもあります。

ボルダリングは他人であってもガンバナイスと声援を送ってくれる人が沢山いるので、同じジムに何回も通っていると自然に常連の人達とも知り合いになっていくのではないでしょうか。

オススメのアイテム

一度体験してみてボルダリングを続けていこうと思ったら、ぜひアイテムを揃えてさらに強くなりながら楽しみましょう!
多少お金はかかりますが、初心者の頃には知らなかったオススメアイテムが沢山あります。筆者のオススメはズバリ以下の3点です。

  • クライミングシューズ
  • チョークとチョーク下地
  • スマホで撮影用の三脚

クライミングシューズ
クライミングジムで少額でレンタルできますが、レベル別に用意された色々な個性のあるシューズが多くのメーカーから発売されています。自分に合ったシューズを選べば上達間違いなしです!
別の記事で筆者が履いてきたクライミングシューズを紹介しているのでぜひ参考にしてください!

チョークとチョーク下地
滑り止めのためのチョークも少額でレンタル出来ますが、これまた色々な種類のチョークが沢山のメーカーから販売されています。またボルダリングを始めてから数年経って知りましたが、チョークのノリを良くするチョーク下地というものもあります。

筆者はチョーク下地で止まらないホールド(手が滑って落ちてしまうホールド)が止まるのを体験して、特にチョーク下地に衝撃を受けました!知っているのと知らないのとでは雲泥の差があります。

汗かきの人、乾燥肌の人がいると思います。そんな体質に合わせて様々なチョークやチョーク下地が発売されています。いくつか試して自分に合った物を探し当てましょう!

筆者が数年かけてたどり着いたチョークとチョーク下地を紹介します。
わざわざ写真を撮っていないので(今は汚くなってしまっているので)、荻パンの運営会社のオンラインショップのリンク付きで紹介します!

種類商品名
チョークFrictionLabs 『Blend Chalk-BamBam-』
チョーク下地FrictionLabs 『Secret Stuff Chalk Cream “Alcohol Free”』 

チョーク下地はその名の通り、アルコールが入っていません。アルコールが入っているとすぐ乾くので選手などはアルコール濃度が高いのを好む人が多いようです。
筆者はアトピー性皮膚炎(ステロイドの塗り薬は使っていない)なので、アルコール無しにしています。効果を最大限に出すためチョーク下地を手に付けて1分くらいしてからチョークを付けるようにしています。

スマホで撮影用の三脚
スポーツクライミングの選手から一般の人まで多くの人がインスタに自分の成果(難しい課題を完登した動画)を投稿しています。

筆者はAmazonで1,000円以下の安くて小さい三脚を購入しましたが、ブレが少なくなるので一人で登っている時でも綺麗に撮影できることが多いです。(スマホの前に人が立ってしまい、登り直すこともあります…)

そしてインスタで一度も会ったことのない方ともフォローし合って、互いの成果に「いいね」し合っています。ぜひ頑張った成果を載せながら強くなっていきましょう!

筆者の会心の完登動画も紹介します。荻パンで1回だけ完登したことがある3級課題の動画です。

コロナ禍でのボルダリング

※2021年12月追記
コロナ禍になって随分経ちました。上記でも触れましたがクライミングジム内では登っている時も含めて常時マスク着用をお願いされます。筆者が通っているジムではキャップ付きの飲み物(ペットボトルなど)は持ち込み可能なため、飲み物を飲む時だけマスクを口からずらしています。

コロナ禍になった時、実はクライミングジムは多くが長期休業をしていました。そのため筆者も1回目の緊急事態宣言から2ヶ月間くらいボルダリングをすることが出来ませんでした。
クライミングジムの営業再開時からマスク着用が必須になり、最初の1回目は呼吸が持つか不安でしたがすぐに慣れました!

長いコロナ禍でマスクにも慣れていると思います。1回登るとどうしても心拍数が上がるので呼吸も乱れがちですが、落ち着いてから登るようにすればマスク着用でも苦にならないと思います!

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